代表挨拶
価値ある物流を未来へ
カンダグループは総合物流企業として、食品・医療品・出版物・日用雑貨など、日常生活に密着した消費財を中心に、創業以来長きに渡り、その物流チャネルの一翼を狙い、入出荷から在庫管理、配送に至る物流全般を包括的に請け負うことに始まり、現金精査や国際宅配、引越など、様々な業種・業態のお客様のあらゆる物流ニーズに対応する最適な物流サービスを提供して参りました。
日本の人口が減少するのに比例し、国内の市場規模や流通量が縮小していくことが予想される一方、世界の人口は増加の一途を辿り、グローバル化する物流ニーズは年々高まってきております。カンダグループでは、海外の物流企業と連携するに留まらず、東南アジアにも出店し、グローバルネットワークを強化しつつ、国際物流事業にも注力しております。
今般、目まぐるしい発展を遂げている、AIやIoT、ロボット、RPAといったテクノロジーの普及は、物流現場にも大きな変革をもたらしつつあります。このテクノロジーをこれまで培ってきた物流ノウハウと融合させ、より高品質で効率的な業務運営に活かすべく、個々の従業員が探求心を持って自己研鑽に努め、一丸となって物流現場の改善に取り組んでおります。
完全なる自動化・無人化を為し得ない限り、物流という仕事には必ず「人」が介在します。カンダグループでは「人」と「人」とのつながりを大切にし、株主やお客様を始め、従業員やその家族、OB、協力会社、地域住民といった、すべてのステークホルダーの方々に信用され、必要とされ、喜ばれる会社を目指し、物流を通じて社会の発展に貢献できるよう、今日も活動を続けて参ります。